要点
中国では、列車の荷物ルールは一般に飛行機よりかなり緩やかです。
12306 の公式 FAQ では、無料で持ち込める手回り品の上限として次が案内されています。
- 一般の乗客は 20kg
- 子どもは 10kg
- 外交官は 35kg
ただし、飛行機は別世界です。航空会社ごとの手荷物規定や空港保安検査を、列車と同じ感覚で考えないほうが安全です。
鉄道の荷物ルールは比較的ゆるい
12306 では、一般乗客についてさらに次の上限も示しています。
- 1個あたりの最大重量は 20kg
- 在来列車では、3辺の合計が 160cm まで
- 動車組列車では、3辺の合計が 130cm まで
なお、障害のある人が使う折りたたみ式車いすは、この制限に含まれません。移動補助が必要な人には大事なポイントです。
列車がゆるいからといって、考えずに大荷物でいいわけではない
ルール上は通っても、実際には次の場面で負担になりやすいです。
- 大きな駅に入るとき
- 混雑した通路を進むとき
- ホームや出口を移動するとき
つまり大事なのは、 「持ち込めるか」 だけでなく、 「それを自分で無理なく引いて動けるか」 です。
飛行機は毎回、航空会社の規定を確認する
飛行機では、記憶頼みは危険です。必ず次を確認してください。
- 受託手荷物の重量と個数
- 機内持ち込み手荷物の上限
- モバイルバッテリーの規則
- 持ち込み禁止品
航空会社のルールは、列車よりずっと厳密です。
実際によくトラブルになる点
よくあるのは次のようなケースです。
- 保安検査を通らないモバイルバッテリーを持っている
- 列車では問題なかった大きなバッグを、そのまま飛行機にも持ち込めると思う
- 空港ではバッテリーや液体の扱いが厳しいことを見落とす
列車で一週間問題なく移動できていても、飛行機に乗る日は別物だと考えたほうがいいです。
実践チェックリスト
- 列車の荷物ルールは飛行機より緩やかだと理解している
- 重い荷物を持つなら、12306 の 20kg とサイズ上限を確認した
- 飛行機に乗る日は航空会社の規定を別で確認した
- 搭乗前にモバイルバッテリーとバッテリー規則を確認した
- 形式上の上限だけでなく、駅で自分が扱える重さかも考えている